2018年新入生用HP

こちらはセクション説明ページです。

衣装メイク

衣装・メイク、通称衣メでは役者の衣装の準備やメイク、公演で使う小道具の作成をするセクションのことです!

公演期間中、衣メではまずそれぞれの公演にあるイメージのもとノートに劇中で使う役者の衣装案を絵で表現します。イメージが固まったら役者のみんなと一緒に小道具の材料を探すため町田や下北沢などシャレオツな街にも買い出しに行きます。もしかすると掘り出し物が見つかるかも!?しかし。買い出しに行ったけれど衣装案に合う服が見つからない場合もあります。その場合は自分たちで衣装を作ります!手作りは大変な部分もありますが、完成した時の感動はもう言葉にできないです...!

衣装が終わったら次はいよいよメイクです。メイクも衣装と同じで案を出し合います。メイク・髪型を疎かにすると役者の印象は大きく変わってしまうのでこちらも重要なお仕事の一つです。

他には劇中で使用する小道具も作ったりします。覚えることが少しだけ多いかもしれませんが、作業自体は極々簡単です。

★衣メのセクション用語

少しだけご紹介!!

*ハイ&ロー
役者が光に当たったとき、顔の輪郭がはっきり見えるようにするためのメイク。
*ダッカール
メイクなどをするときに髪をまとめる道具。
*VO5
髪の毛をがちがちのめきめきに固めるスプレー

音響

ざっくり説明すると音響は劇中で音を流したり、流す音を決めるセクションです。

活動内容は主にプランニング、音探し、オペ練の3つです。 プランニングとは台本を読んで、劇中のシーンのイメージ曲や効果音を各々で 考えてきて、それを出し合って考案を練る事を言います。 音は劇の雰囲気を作るのでプランニングはとても大事なお仕事です。

次に音探しですが、これは本番で使う曲を自分たちで探すことを言います。み んなで某TSUTAYAなどに音探しに行ったりと楽しいお仕事です。

そしてオペ練(オペレーション練習)では、機材を使って実際にそのシーンの音を 流す練習をします。 音響のオペは細かい作業となるので練習が必要ですが綺麗に音を流せた時 はとても気持ちが良いです!!

音楽好きな人、音響機材に興味がある人、ぜひ音響に来てください!!

 ★音響用語一部抜粋

*ミキサー
 ミキシングコンソールの略。
 音量調節や音質、エフェクトをかけたり色々できる。
 丁寧に扱わないと木っ端微塵に吹き飛ぶ。
*トラックダウン
 スピーカーの向きを操作して劇場内の音の反響を調節する作業。
*SE
 サウンドエフェクトの略で効果音のこと。システムエンジニアの方ではない。


照明

照明です!照明は劇中の照明を操作する人たちのことです。
主な仕事はプラン ニング、灯体の吊りこみ、本番のオペなどです。プランニングではシーンごとに どんな光を当てるのかみんなで考えます。

灯体の吊りこみは脚立に登り、ホールや教室の天井に照明機材を設置する仕 事です。高いところが好きな人や背の高い人にはうってつけかも!?

オペはもちろん事前に練習をするのでご安心を。光や照明機材に興味があっ たり、キラキラしたものが好きなんて方も照明は大歓迎です!一緒に光の世界を 楽しみましょう!!


 ★照明用語

*シュート
 本番前などに狙った位置に確実に光を当てる為の作業。
*サス
 サスペンションライトの略。
 舞台上の定点に絞って当てる明かりのことです。
*ゼラ
 光の色を変えるためのフィルターです。


制作

このセクションでは学内・学外問わず公演の情報を発信していく、宣伝物を作る事が主な仕事です。

宣伝物とは、バリの製作やパソコンを使って公演用のホームページ、DMを作成します。 その為、たくさんのデザインを考え、描きます。ひらめきが大切なセクションと言う事ですね。
また、本番中はお客様のご案内・受け付けをしたりもします。

とにかく普段経験出来ない事をたくさん出来るのがこの制作です!作業のしがいがあります!

上記の事をメインに活動するので、デザインが得意な人、バリに絵を描いてみたい、色を塗ってみたい人、パソコンをいじるのが好きな人、ぜひ制作に来ましょう。

デザインやパソコンが苦手な人でも大丈夫!!経験豊富な先輩方が優しく教えてくれます!!

★制作にはこんな用語があるんです

バリって?

正式名称は三枚張りです。
制作が初めに取りかかるであろう大きな宣伝用看板。オリエンテーション期間、学内の至るところにあるアレです。

移立て・・・なんてのもあるんだよ

正式名称、移動式立て看板。公演の時に受け付け近くに置いてあります。説明会の時には皆さんを迎えてくれるでしょう。 これは今までのペンキが地層の様に積み重なっているんです。

装置

装置は基本的に裏方の仕事をするセクションです。役者以外の他セクションの 様な仕事ではなく、ただ木材を切り、釘やビスを使って舞台を造り上げるだけの 仕事内容です。一見地味な作業になりますが、我々装置が舞台を造らなけれ ば役者も練習が成り立たないですし、そもそも公演自体が破綻してしまいま す。これは他セクションにも言える事であり、全セクションが協力する事で初め て公演が成立します。装置は他セクションと比較すると結構忙しいです。

しかし!!当然装置は辛いだけのセクションではありません。自分たちが造り上 げ、徐々に完成していく道具や舞台・・・。会場に運びこんだ物品を組み立て、 本当に舞台が完成をした瞬間の充実感、達成感がすばらしいです!!物造りの好 きな人、得意な人、装置に興味を持ってくれた人、みんな歓迎します!

装置として最高の舞台を造り上げましょう!!!


 ★装置って用語多そう・・・興味があるなら少しでも覚えてみよう!

*抽象舞台・具象舞台
 ・・・抽象舞台:非現実的なもの(ex.夢の中・あべこべなもの
   具象舞台:現実にあるもの(ex.部屋・教室
*垂木
 ・・・長さ4mの木材。パネルやその他諸々・・・とにかくよく使われます。
*墨入れ
 ・・・木材を切る際の、切る基準となる線を引く事。


 

役者

役者とはご存知のとおり、舞台上で演技をする人の事です。役者は全力で舞 台の上を駆け回り、普段の自分とは違う自分を出すことが出来てとても楽しい です!!ただし、他のセクションありきの役者ですので責任重大ではあります。だ からといって未経験者じゃ厳しいのではないかと思ってしまうかもしれません が、その点はご安心を!演出さんから発声や滑舌、表情や表現力の指導がある ので基礎からきちんと学ぶことができます。

役者になるには!?

公演毎にオーディションを行って役者を決めます。それゆえ毎公演同じメンバ ーで演じる事はなかなか無いので、毎回新しい気持ちでオーディションに挑む ことができます。ほとんどの先輩方も演劇研究会に入ってから役者を始めたの で、未経験者の方でも役者になれる可能性は十分にあります!もしかしたら役者 をやることによって今後の人生が変わるかもしれませんよ!(たぶんきっとおそ らく・・・)

最初は人前で演技をするのは恥ずかしいと思うかもしれませんが、是非勇気を 出してオーディションを受けてみてください!興味を持ってくれた人は、是非一緒 に役者として最高の舞台を作りましょう!!


 役者セクション用語

*上手/下手(かみて/しもて)
 上手と下手とは、舞台の左右を区別する言葉です。
 上手は舞台の左側(客席から見て右側)で、下手は舞台の右側(客席から見て左側)のことを言います。
*バミリ
 バミリはスズランテープを用いた練習用の簡易舞台のことを言いま  す。通常の練習で舞台装置は使えないので、舞台の大きさや役者の立ち位  置の把握にこのバミリが必要不可欠となるのです。